影世界の出現で、ラビダンジョンは以前から鳴いていた閑古鳥がよりいっそう鳴くようになった。
冒険者を「くいもの」にするサキュバスがこんな状況に耐えられるはずもなかった。
特に最下等のふたなりサキュバスたちは他のサキュバスに比べて性欲が著しく強い。
このふたなりサキュバスはダンジョンの守護を投げ出し、男を求めてさまよい歩いていた……。
もう後戻りは出来ない。ポウォールの軍律に背いたものは死あるのみ。
かといって、うかつに人間に近づけば殺されてしまう……。
そんな彼女が選んだのはイメンマハのスラム街だった。
ここには欲望に忠実に生き、安い女を買い漁った末、身を持ち崩して残ったのはもらった性病だけ、
という男たちが大勢いた。
物乞いして得た金で食いものにありつくだけで幸せになるものもいれば、
女を征服することでしか満足感を得られない連中もいるのだ。
ここにいる連中は後者であった。
隙あらば女をレイプしようと狙っている、重度の性病で頭がいかれた変態たちである。
そんな連中の前にふたなりサキュバスは姿を現した。
首輪と紐を持参して、自分を性奴隷にしてくれと、大きなお尻を振りながら浮浪者たちを誘惑するサキュバス。
頼まれるまでも無く、性病男たちはこのふたなりバカ女に襲い掛かった。
不気味な吹き出物に全身を覆われた、見るもおぞましい性病浮浪者たちに、ふたなりサキュバスは喜んで輪姦された。
男とチンポと精液に飢えたふたなりサキュバスの欲望はとどまるところを知らない……。
一方で、久々にありついた女を貪るように輪姦す浮浪者たち。
両者の特徴は一致していた。すなわち貪れる快楽を今貪りつくすということのみである。未来のことなどどうでもいいのだ。
吹き出物でボコボコの肉棒をむしゃぶり、病原菌が満載された精液を吐くまで飲むサキュバス。
その美しい顔は顔射されまくってドロドロになり、大きすぎる胸も激しいパイズリの末、白濁液でメチャクチャに汚されていた。
ヴァギナもアナルも性病チンポを代わる代わる突き入れられ、毒液のような性病ザーメンを散々膣内や腸内に撒き散らされている。
犯されながらも自らの肉棒をしごき、何回も何回も射精し、ソプラノのような美しい嬌声を上げ続けていた……。
これだけ顔がかわいく、胸が大きければ、肉棒が生えていようが関係ない。少なくともこの変態性病浮浪者たちにとっては……。
彼女がポウォールであることにも全く気づいていないだろう。
おそらくこんな穢れた場所が他のポウォールに気づかれることは無いだろう。そしてまともな人間はここに近づきもしないだろう。
淫乱ふたなりサキュバスは、己の欲望を満たすための最適な場所を手に入れていた。
いつまでも性病男たちとの変態セックスに興じ続けることだろう……。
END
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