梅喧 その2
「計画」実行委員会の手によって文字通り肉便器と化した梅喧。
フェイズ2…調教が困難な肉便器を試験的に設置し、実際に不特定多数の男達に犯させる事によって精神的に追いつめ、理性を破壊を狙うというもの。更には平行して現地に調教部隊を派遣し、薬物(モルヒネ等)の投与と暴力によってこれを助ける。輪姦・薬物・暴力と3つどもえの徹底的な調教作戦である。
さて、フェイズ1を耐え抜いた梅喧は某国でレイプ事件発生率bRという超危険地帯の、これまたその中で最も危険と目される公衆便所に設置されて、既に1週間が経っていた。ドアのない個室の和式便所にまたがせられ、入り口の方向に尻を突き出した状態で針金にて固定されていた。
ま○ことアナルは常にモロ見え。巨大キンタマは尻と平行しており、ふたなりであるということが一目瞭然。よって彼女を発見した破落戸等は一目でそれが「ふたなりなのでまともな男には相手にされない淫売メスブタ」であり、更に「こんな危険地帯の男子公衆便所にムチプリ女が半裸の格好でいる=レイプされても文句は言えない」と判断できた(かどうかは実際の所怪しいが、兎にも角にもオナニー以外の方法で性欲をぶちまけるチャンスな)ので、迷うことなく自分のちんぽをズボンから掴み出してまんこに挿入、10〜20秒の激しいピストン運動の末に、腐レたまきんいっぱいに溜まった、淋菌やら梅毒菌やらをタップリと含んだ真ッ黄ばみザーメンを梅喧の膣内に吸い出されるように1,0〜2,5L射精する(彼等の殆どが早漏・病気持ちだった)。
人並みはずれた精神力を持つ梅喧も、この性病という名の恐怖には勝つことが出来なかった。人の気配を感じて振り返れば意気を荒げ、見るからに性病持ちのグログロちんぽを握りしめた破落戸が今にも梅喧のま○こに挿入しようとしている。
「うへ、うへへぇ。待ってなよぉ。俺のち○ぽでカキ回してやっからよぉ…。」
「ひっ、ひック、ヒッ…うう…頼むからやめてくれよお…。これ以上射精されたら本当に病気になっちまうよお…。」
泣く梅喧。破落戸は顔色一つ変えず。
「何言ってんだぁ、ち○ぽ姉ちゃん。誰にも相手にされないからこんなとこに来てコマしまくってんだろぉ?それに、こんなま○こから垂れ流れるくれぇ射精されまくってたらもう…。」
「やめてくれぇ!言わないでくれ!いやだぁー!考えたくねえよぉ…!」
男、梅喧の煩悶してる隙に挿入する。
ズブズプズポッ!!
「うひいいぃぃぃっっッ!!ちんぽがぁぁぁぁ!へぐうぅぅ!!」
「へへへ…なんだかんだ言って挿入されたらよがってやがんの。やっぱりこいつ淫乱だな…。」
男、ピストン運動始める。梅喧の、卑猥な落書きと時を経て凝固した大量のガビガビ精液で汚れた尻と、破落戸の垢と毛虱の住み着いたモジャモジャ陰毛に覆われた下腹部とが、激しいファックによってぶつかり合ってたつパン!パン!パン!という音と、不特定多数の先客達(委員会のリサーチによると、この日の梅喧利用者は44人。この男は42人目。つまりこの段階で41人分の精液が梅喧の膣内にあった。)が垂れ流していった精液で溢れんばかりのま○こに、長年放置されていた性病によってボコボコに変形した上、大量のチンカスがこびり付いたちんぽを出し入れする際に生ずるぐぷぴっ!ぺびっ!ずぴる!等と謂った真に奇怪な音をたてながら行為は繰り広げられて行く。梅喧にこびり付いたガビガビ精液は尻だけにとどまらず、乳、フトモモ、顔、髪にまでまんべんなく浸食されている。申し訳程度のぼろ切れのような着物は、繊維の最奥まで染み込んだ精液で、最早如何なる手段をもってしても除去し得ないような凄まじい悪臭を放っている。このような異様な光景がどのくらい続くかと言えば、ものの20秒も無い。せいぜい14,5秒と謂った処である。
ピストン運動を続ける破落戸の躯が痙攣する。
「う゛っ!」
破落戸、射精。
ぶぴぴぴぴぴぴゅ!どぽっ!ずびゅる!
「うひっ、あばぁっ!!」
破落戸、御満悦。そそくさと立ち去る。梅喧しばし放心状態。
ざっとこれが一般的なやり取りである。1対1のやり取りである。そして時に破落戸達は徒党を組んでやって来る場合がある。偶然か、はたまたベッピンな肉便器が居る等と謂うあほみたいな噂を聞きつけてやって来るのか、そんなことはどちらでもよいのだが、とにかく集団で来る。15〜25・6人位が一般的である。その場合、殆ど性行為は行われない。では何かと言えば暴力行為・体への落書き・言葉による責め等々が主である。まあ、書いても余り面白くないので省略する。
そして最も梅喧が怖れるのは1日おきにやってくる調教部隊である。彼等の任務は、ひたすら彼女に暴行・陵辱を加え、理性を破壊するというものである。
「痛いぃ!痛いです!これ以上たまきんを蹴らないで下さい。駄目になってしまいます。」
調教部隊の前ではさしもの梅喧もデスマス口調になってしまう。計13名の調教部隊。梅喧の懇願を耳にして、たまきんを蹴っていた隊員の一人は怪訝な表情を浮かべ、更に虐待の手を強めた。
「便器ブタが人間様にナメた口きいてんじゃねえ!!」
隊員、目一杯の力を込めて梅喧のたまきんを蹴りつける。
瞬間、梅喧は白目を剥いて口をパクつかせつかせながら声にならない声を上げ、激しく痙攣する。次の刹那、堰を切ったように
「あぶふ!おふぉ!」
という殆ど空気の様な音が胸奥から吐き出されるのと同時に、彼女は絶頂に達していた。
和式便器に固定された彼女のち○ぽは便器の中に入り込むようになっていて、射精しても飛び散らないように予め工夫されている。普通なら精液はキチンと流れていく筈なのだが、そこは危険地帯の公衆便所。とっくの昔にクソ詰まりを起こしていて、修繕もなされない。既に便器は梅喧の精液で満たされており、彼女が射精すると便器から精液があふれ出てしまう。この「狂気の個室」はおろか、便所の床一面が梅喧の精液によって浸水している。さすがにその殆どは例によってガビガビに固まってはいるが、お陰でズタボロタイルの床は妙な歩き心地。生臭い精液の臭いが、糞尿とカビと消臭剤が混合した便所独特の臭いとあいまって、一層この空間の不潔さを強調している。
「チッ、汚え!また射精しやがった!」
「ああ臭え。鼻がヒン曲がるぜ!こいつの精液腐ってるんじゃねぇか?」
「全くだぜ!此奴自体に染み込んだ破落戸共の精液も臭えが、このブタのは最悪だ!」
「おまけ病気持ちときた。見ろよ、この腐れまんこから垂れ流れてる性病ザーメン。毎日毎日これじゃあ、手遅れだな。」
「ち○ぽの方にも絶対回ってるな。…一昨日採取したサンプルの分析結果が楽しみだぜ!」
「うう…、いやあ…考えたく…ないよぉ…。」
「カマトトぶってんじゃねえよクソブタ!!」
隊員、梅喧の尻を蹴撃。
「おおっ!うほぉ!」
梅喧、激しく悶えながら、一瞬痙攣。
「はんっ!オンナノコっぽい処見せてても所詮淫乱メスブタだな。ケツ蹴られてイキかけてやんの。マゾ要素も入ってきてやがるぜ。」
「M化も成功か…計画は順調だな。」
卑猥な落書きで埋め尽くされたコンクリート製の壁を見つめながら、梅喧は精液で満たされた胃に何かがこみ上げてくるのを感じていた。最早逃れようのない自分の末路の妄執は絶えず彼女を狂気に導いた。この苦しみから一刻でも早く逃れる為、すなわち一刻でも早く末路へ至らんとすべく胃からの衝動に従うことにした。
続く
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